2017年2月28日火曜日

ジャパグラ…♪

毎年定演のプログラムには
「演歌枠」があります。
今回は「ジャパニーズグラフィティXⅦ 美空ひばりメドレー」です。
美空ひばりは、昭和の歌謡曲を語る上で
大変重要な人です。
数々のヒット曲を残していますが
私はリアルタイムではあまり知りません。
でも
ときどき耳にする歌は
ほぼ完璧な音程で感心します。
良い音程は、聞いている人に
大きな安心感を与えます。
やはり音程が良いということは
素晴らしいことのですね。

ところで、
「演歌」というジャンルを演奏するのは、
「中学生には新たなジャンルに挑戦」だということです。
普段接している音楽ではないものが楽譜上にどんな形で
表現されているか?またそれを、どう再現するか?
これは興味深いことです。
しかし難しいことでもあります。

さらに、演歌は年齢が上の方に受けるという副産物があります。
演奏会を聞いてくださる方は、私たちの演奏に
わざわざ足を運んでくださり、
拍手をくださろうとしています。
でも、全く知らない曲だけを、延々と聞かされたら
いくら家族でもつらいと思いませんか?
それを埋めるのが「演歌枠」なのです。
お互いに楽しめると良いですね(^o^)

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