「ぜんぶ(ア・カペラ版)」の音取りを
しました。
この曲は、こんな曲です。
『ぜんぶ』
吃音症のために内向的だった小山田周二が、鈴木有明に誘われ合唱部に入部し、合唱の喜びに目覚めるシーンで歌われていた曲です。コンクールが近くなるにつれ有明の指導が厳しくなっていく中で、音痴の周二はたびたび有明から厳しい指摘をうけるようになり、ついにはコンクール当日に口パクを指示され、そのことを苦に自殺未遂をしてしまうことになりました。5年が過ぎ、生きる目的もなく暮らしていた周二に、真琴が「もう一度合唱をしよう」と誘う時に、ソロでメロディを歌うシーンでも用いられています。
さくらももこ作詞、相澤直人作曲による合唱曲『ぜんぶ』は、2008年に発表されました。難しい和声や込み入ったリズムが多い現代の日本の合唱作品の中で、ストレートなメロディと繊細で温かみのある和声を持つこの作品は、シンプルでありながらも聴く人をひきつける奥深い魅力があり、2009年の朝日新聞社主催の第62回全日本合唱コンクールの全国大会において都留文科大学合唱団に歌われたことをきっかけに、広く歌われるようになりました。 <たいせつなことは/ぜんぶここにある/泣くこと/笑うこと/怒ること/喜ぶこと>ということばではじまるさくらももこの詩は、合唱に出会って自分の居場所を見つけた周二の気持ちをそのまま表しているかのようです。ドラマでは前半部分のみが取り上げられましたが、とても素敵な曲ですので、是非せんぶ聴いてみていただけたらと思います。
さくらももこ作詞、相澤直人作曲による合唱曲『ぜんぶ』は、2008年に発表されました。難しい和声や込み入ったリズムが多い現代の日本の合唱作品の中で、ストレートなメロディと繊細で温かみのある和声を持つこの作品は、シンプルでありながらも聴く人をひきつける奥深い魅力があり、2009年の朝日新聞社主催の第62回全日本合唱コンクールの全国大会において都留文科大学合唱団に歌われたことをきっかけに、広く歌われるようになりました。 <たいせつなことは/ぜんぶここにある/泣くこと/笑うこと/怒ること/喜ぶこと>ということばではじまるさくらももこの詩は、合唱に出会って自分の居場所を見つけた周二の気持ちをそのまま表しているかのようです。ドラマでは前半部分のみが取り上げられましたが、とても素敵な曲ですので、是非せんぶ聴いてみていただけたらと思います。
また、この曲はア・カペラです。ア・カペラとは合唱の世界では「無伴奏の曲」とジャンルわけされていますが、もともとカペラは教会のことで「教会で歌う。」というような意味だったようです。それが教会を離れても無伴奏で歌うことになっているようです。やはりア・カペラは、静かな感じ…荘重な感じになります。この「ぜんぶ」は宗教音楽ではありませんが上に書いてあるような経緯を持った曲なのです。テレビ番組にも使われ有名になりました。そしてこの曲を全国大会で歌った「都留文科大学」は私の母校であり、その指揮者は私の高校の同級生なのです。大変縁を感じる曲です。この曲が、どんなふうに完成するかが楽しみです(^_^)v
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