よくニュースなどでは
暦の上では春とか秋とか言っていますが
今日は2月2日です。
明日3日は節分
そして明後日4日は立春です。
暦の上では立春から春です。
なにそれ
今朝も雪が降ったし
これから大雪が降るというのに…。
これだから季節はわからない…!
と思っていませんか?
実はこの季節感のズレには
秘密があるのです。
それは、
この季節は全国共通ではなくて
昔の都、京都を基準にしています。
京都では2月の中旬になると梅が開花します。
だから
京都の人は、梅で春の訪れを感じるのです。
そして
この季節は古い太陰暦なので
現在と40日ほど違います。
だから
昔の暦の1月1日は現在の2月10日ほどになるのです。
そうすれば2月4日の立春は3月14日となり
新潟でも卒業式も終わり
だんだん日差しが暖かくなるころです。
京都では桜の蕾が膨らみます。
こんなふうに考えると
狭い日本もけっこう季節感が違う物ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿