働き方改革の答申を出しました。
結果を一言で言えば
「金は出さないが口を出す」
という感じです。
例えば
【基本的には学校以外が担うべき業務】.
1 登下校に関する対応.
2 放課後から夜間などにおける見回り,児童生徒が補導されたときの対応.
3 学校徴収金の徴収・管理
4 地域ボランティアとの連絡調整
【学校の業務だが,必ずしも教師が担う必要のない業務】
5 調査・統計等への回答等.
6 児童生徒の休み時間における対応
7 校内清掃
8 部活動
【教師の業務だが,負担軽減が可能な業務】
9 給食時の対応 .
10 授業準備.
11 学習評価や成績処理
12 学校行事等の準備・運営
13 進路指導.
14 支援が必要な児童生徒・家庭への対応
↑ こんな答申が出されました。1~14
この方策で学校はより良くなるのでしょうか?
さらに言えば私たちの仕事は軽減されるのでしょうか?
どうしても,そうは思えません。
すべてに現状の抱える問題点があり
それを学校外やボランティアに丸投げできるとは
思えないのです。
学校の運営や生活を一変させるのでなければ
この答申は「絵に描いた餅」に過ぎません。
しかし、私はアイディアがあります。
簡単です。教員数を倍にすれば良いのです。
そうしていろいろな場面で軽減を図れば
ほとんどの問題は解決します。
問題は予算です。
しかし来年度は全国の教室にエアコンが付くらしいです。
危機感を持って予算をつければ可能なのです。
結局、教育や学校、教員の働き方には政府、文科省の
危機感がないということなのです。
危機感のないところには「改革」は起きえません。
つづく
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