今日のアンコン高校の部で
代表をとったチームは
埼玉の栄高校打楽器八重奏と
県立伊奈学園総合高の金管八重奏でした。
どちらも素晴らしい演奏でしたが
とくに
栄の打楽器は中学の部と
ダブル全国…そして同じ編成です。
全国が札幌なので
楽器を運ぶだけでも
莫大なお金がかかるだろうと思うのは
私の僻みでしょうか?
しかし
8人が5分演奏するのに
楽器運搬だけでも20人くらいは
必要です。
そして今回も会場まで10㌧トラックで
来ていました。
演奏者、運搬人などの交通費宿泊費で
軽く100万以上はかかるかな…なんて
不要な計算をしていました。
そこで
また考えたのは
この子たちやこれだけの経費がかかっている
部活を簡単にガイドラインで縛れるでしょうか?
それは私立の場合
生徒募集の根幹に関わってきます。
簡単ではありません。
公立は総じて右倣いですが
でも
そう簡単に右に倣ってくれるでしょうか?
例えば
栄高などは
部活重視と学業重視で学校を分けて
募集しています。
そんな学校が「うちは日曜と平日1日休みます。」
なんて言って通るわけがありません。
昨日今日と新潟県内外の先生方と
ガイドラインについて
いろいろな情報交換をしました。
新潟の先生はおおむね真面目で
中には1月〜3月は土日は一度もやりません。
と仰っていた方もいました。
「それはなぜですか?」
と聞いたところ「大会シーズンの7〜9月で
規定の休みを使い果たしました。」とのこと
ある意味それで押し切れるのは、凄いな…!と思うのですが
なんか戦後の食料難時代に
配給だけに頼ってヤミ米を買わずに餓死した裁判官の話を
思い出してしまいました。
生き方はそれぞれですが
私には考えられません…!
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