《大会趣旨》
この大会は、スクールバンドにおいて3年生引退後の時期に、新たな目標をもって新年度の体制を準備するきっかけにして頂こうと、年明けの1月に表記のコンクールを開催しているものです。
冬の間は、気温も低く、日没も早くなかなか部活動に腰を添えて取り組むことが難しい時期でもあります。しかし、活動が停滞気味になってしまうこの時期を利用して、生徒及び指導にあたっている顧問の先生方がしっかりとした目標をもって活動が行えるよう企画したものです。そのため、競うことだけを目的とせず、他団体の演奏を聴くことで今後の練習のヒントが1つでも見つかればと思っております。
この新人戦をきっかけに、夏の吹奏楽コンクールにおいて優秀な結果を残すことができた団体もおり、参加されたみなさんからは前向きなご意見を多くいただきました。
また、この新人戦の運営も次世代を担う若い指導者が中心となり、日々の悩みを情報交換しながら、計画・運営にあたり、新潟県吹奏楽のさらなる発展を目指しております。生徒だけではなく、顧問の先生も含めたみんなさんがこの新人戦を通して成長し、技術の向上につながることを願ってこの大会を企画・運営しております。
読んでいただけば理解していただけると思いますが、この大会はあくまでも次世代の夏のコンクールをいかに有意義にするかを焦点をあてています。冬場のこの時期に、基礎が大切、基礎をしっかりと言っても実際には「何のため…。」と思ってしまいがちです。
そこで、こういう大会があって、緊張を維持しながら向上を図ることが、一段と上達するためには必要なことです。
今日も練習で「新人戦曲」をやりましたが、やはり本番を1度経験すると、気落ちのノリが違います。次に向けて具体的に改善点が見えて来ているということでしょうか?この気持ちを、あと2ヶ月維持し、さらなる進歩を目指しましょう。今までも首都圏大会で上位に入った学校が夏のコンクールでも全国に行っているのですから…(^_^)v
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