今週はジョブチャレの週です。
明日・明後日は2年生が2日間「職場体験」をします。
そして明々後日は1年生が「職場見学」をします。
このような行事は、十数年前から始まっていますが
本当に必要でしょうか?
学校では授業時数確保に懸命です。
実際,2学期制も時数確保の観点から
産み出されたと言っても過言ではありません。
2日間×6時=12時間 の授業が減るだけではないのです。
2年生が2日間いないあいだ、1,3年生だけで
特別編成授業をすることになります。
いろいろ考えると
普通に教室で授業の方が効率が良いと思うのですが
どうでしょうか?
それはさておき
進路指導として「職業」について
取り上げることが良くあります。
大概「どんな職業が良いか?」と言う質問に対して
答えは「給料が多い仕事」と答えます。
そして「給料の多い職業は何?」という質問には
「医者」
「弁護士」
「プロスポーツ選手」
と続きます。この辺は納得なのですが驚くのは
「公務員」と答える人が意外に多いのです。
誤解してはいけません。
「公務員」は,同職種の民間企業の給料を超えないように
調整されているのです。もし違いがあるとすれば
公務員は身分保障がきちんとしていることです。
また公務員は儲けを狙った職業ではありませんので
「今年は儲かったからボーナス倍増」なんてことは夢にもありません。
しかし「公務員」の私から言えば
「収入よりやりがい」なのです。
「人の役に立ち、喜んでいただくこと」が仕事の目標です。
教員という立場から言えば
「子どもたちが成長したな…。」と実感できる瞬間を
共有出来ることが無上の喜びです(^o^)
(ちょっとカッコつけすぎですね。)
私は他の仕事を知らないのでなんとも言えませんが
すべての仕事には、表面的には、わからない「やりがい」があると
思います。そんなやりがいを見極めて来てください!
きっと将来役に立ちますよ…!
0 件のコメント:
コメントを投稿