2012年9月10日月曜日

銀賞おめでとうございます(^O^)/

センチュリーホール写真1バスの中で「銀賞おめでとう!」と言ったとき、みなさんは複雑な表情でした。
「金賞全国を目指していたのに何で…。」と言われるかもしれません。
「どうせ、全国なんて掛け声だけさ…。」と思った人もいるかもしれません。

でもどちらも違うのです。
目標は高いところに設定しました。これはよいのです。
ですから、それが達成できなくて悔しい。これも正しいです。
私たちの中では、「もっと上を狙いましょう。」当然です。

→ 今年の全国大会の会場 名古屋国際会議場「センチュリーホール」です。3000人収容の大ホールです。

でも、これから学校で、全校生徒や先生方、保護者、地域の方々に
みなさんは、この結果を報告します。そのときに、まず「おめでとう」と言われます。
それに対して、
われわれの言葉は「ありがとうございます。」のはずです。
そうでなければ、私たちの今夏の努力の成果を
きちんと報告したことになりません。
その上でもう一言
「さらに努力して先輩の築いた伝統を乗り越え、金賞全国を狙います。」
と言うのが正しいと私は思います。

簡単に全国と言いますが道はかなり険しいです。
でも今回12年ぶりにY下中が全国切符を手に入れました。
なんとなく手の届かなかったものが、見えてきたような気がします。

そこで、私たちの演奏は、どうだったでしょうか?
会場で買ったCDを聞いてみました。
細かいミスはありましたが、全体には、みなさんの演奏は練習通りできていたと思います。
まさに「本番は練習のように。」です。
では、金賞や代表をとったところと何が違うのか。
私は、「一人ひとりの演奏に対する厳しさ」だと思うのです。
音を出すときのイメージや音程、息のスピード等
演奏するときに意識しなければいけないことはたくさんあります。
その上で曲に対する
理解も深め「こんな音楽を演奏したい。」と考えなくてはいけないのです。

少なくとも「練習をまじめにやらない人をどうするか?」等というレベルではありません。

わたしは、中学生の場合「特別に多くの時間やお金を使わなくとも全国は手が届く。」と考えています。
そのためには、これから来年の夏までに、しっかりした実力や頭脳を身につけなくてはいけないのです。
みなさんは、どう思いますか?

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