2019年6月30日日曜日

可能性は無限…!

今から40年も前のことです。
私の恩師に
「先生は、なぜ中学の教員をやっているのですか?」
と聞いてみたことがあります。
そうしたら
「中学生の可能性は無限なんだよ。それを引き出せるかどうかは
教員にかかっているのです。だからこそ責任もあるけど
私は、その可能性にかけているのです。」
と答えてくれました。
当時はなんとなく聞いていましたが
教員をはじめて40年近くたった今
先生の言葉が実感を持って理解できます。
結局、教師は生徒の可能性を引き出すお手伝いなのです。
今、いろいろな練習をしていて
それが実感として伝わってきます。
上手くなるのは
計量メーターがないので
みんなには実感できないかもしれませんが
私は何回か録音をしています。
ほんの1ヶ月足らずの間で
進歩は目覚ましいです。
あとはそれを本番までに
さらにどこまでレベルアップできるかにかかっています。
頑張ります\(^o^)/みなさんとともに…!
そして尊敬する恩師が今週末
わざわざ山梨から来てくださいます!

2019年6月28日金曜日

マーチング抽選会…♪

今日はマーチング県大会の
抽選説明会が本番の会場新潟市体育館で
行われました。
新潟市体育館は、昭和39年の新潟国体に
向けて建設された当時としては大変モダンな建物でした。
現在はだいぶ老朽化が進みましたが
斬新なデザインであることは
変わりありません。
この体育館でのマーチングを
私は出演者としても
役員としても何回か経験していますが
大変やりやすい会場です。
そして
会場の反応もダイレクトで伝わってきて
気持ちが良いです。
みなさんもこの会場で
気持ちよく演奏・演技するために
まずは
練習ですね。
抽選の結果出番は中学校の4番でした。


2019年6月26日水曜日

鉄は熱いうちに打て…♪

音楽も同じで
習ったことをすぐに復習すると
身につきやすいです。
そういった意味では今日の練習は
昨日のレッスンの復習として
良い機会でした。
そして
それを忘れずに
定着させるのには繰り返しが必要です。
繰り返すには根気も必要ですが
やれば必ず成果が上がるのです。
まずは、やってみましょう。
今までの練習も
知らないうちにかなり定着しています。
それは、
これからも同じなのです。
自分と仲間を信じて頑張りましょう…!

実はこれは部活だけでなく
学習の効果をあげるのにも有効です(^o^)

2019年6月25日火曜日

市内大会…♪

市内大会は運動部の大会ですが
吹部にとっても重要な日程です。
なぜかというと
たっぷり練習時間が取れるからです。
1日目の昨日はマーチング
2日目の今日はコンクール
両輪の我が部にとっては
厳しいスケジュールですが
とても充実した練習ができました。

マーチングではコンテを体育館フロアを使って
実際動いてみることができました。
さらに、楽器を持って音を出すこともできました。
マーチングの審査項目に「動きと音の調和」がありますが
とても、そんなレベルではありません。
しかし入口には来ました。
あとはレベルアップです。

コンクール曲では、
音楽的流れが良くなりました。
そうすると不思議に
サウンドも良くなるのです。
こちらもあとは音程とリズムという基礎の
レベルアップです。
大変有意義な市内大会でした。

仰げば尊し…♪

我が師の恩…。
昨日のコンサートは、まさに
師の教えを
「これでもか…!」というくらいに
体験させてもらいました。
我が師は、御年81歳
普段は元気ですが、少し動くと
息が切れてくるのがわかります。
指揮をしていても
だんだん疲れてくるのが
目に見えるようです。
だからこその引退なのでしょうが
その指揮に惹き付けれる魅力は
衰えません。
テンポも昔に比べると随分ゆっくりになりました。
そして不安定なところも見えてきました。
しかし
それをカバーして余りある情熱と
音楽性にいつの間にか感動しているのです。
凄いです。
先生にお会いしてから40年いつも
「君に教えることは、もうない。卒業だ!」
と言っていただける日を夢見ていましたが
なかなかそんな日は来ません。
師は偉大すぎます。
まだまだ私には先生から教えいただきたいことがあります。
ぜひお元気で、そして新潟にもお越しください。

2019年6月22日土曜日

懇親会…♪

昨日の懇親会では
お忙しい中集まっていただきありがとうございました。
およそ全部員の4割位集まっていただき
いろいろなお話を聞くことができ
大変有意義でした。
会場の
「森のたぬきの音楽隊」は
なかなかおしゃれなレストランで
このままサロンコンサートが行えそうな感じです。
そんな素敵な会場で
話題は、
やはりみなさんお子さんの
活動ぶりを気にかけておられ
私も責任を再確認しました。
また
大会に向けて
熱い気持ちを聞くことができ
さらに頑張ろうと思った夜でした。
やはり私に力をくださるのは
みなさんの声です。
生徒のみなさんとは違う
保護者の方の
率直な期待に
励まされました。
ありがとうございます。
7月はいよいよ大会シーズンです。
やれることを精一杯するしかありません。
頑張ります\(^o^)/

明日は恩師の記念コンサートです♪

2019年6月20日木曜日

少しずつ…♪

昨日の合奏中にふと気づいたのですが
曲のある部分が「前向きに進んでいる。」のです。
やはり確実に進歩しています。
しかし
まだまだ先は長いです。
でもちょっとした進歩や
励ましが大きな力になります。
私達は常に前進を続けたい
そして今日よりも明日
明日よりも明後日ほんの少しでもいい
進歩できたら、それが
積み重なれば大きな飛躍になるはずです。
自分と仲間と
音楽の力を信じてください。
今日マーチングのコンテが
届きました。
明日早速やってみましょう\(^o^)/
こちらも日進月歩で…!

2019年6月19日水曜日

マーチングと座奏…♪

マーチングは音と動きの調和が大切です。
座奏は動きはありません。
音のみです。
でも
この2つには密接な関係があります。
それは
どちらも表現であるということです。
音楽を通した表現には
いろいろな種類がありますが
私は「相乗効果」を狙っています。
相乗効果とは互いに良い影響を与えあって
1つずつの練習より
高い効果を生むということです。
しかし
現実はどうでしょうか?
それぞれの効果はありますが
相乗効果と言えるほど
より良くはなっていません。
では
なにが足りないのでしょうか?
それは
ひとりひとりが向上するという自覚を
持っているかどうかです。
なんとなく練習していては
向上のスピードは緩やかにしか伸びません。
しかし
課題と目標を持った練習をすれば
必ず短時間で、飛躍的に伸びるはずなのです。
ひとつひとつの練習の意味を考え
練習に真剣に取り組めば
必ず短時間でより良い効果を得られるはずです。

2019年6月14日金曜日

選手激励会…♪

この主役はもちろん
市内大会にでる選手ですが
私は重要な全校発表の場だと思っています。

今日の演奏は、
大変うまく行ったと思います。
もちろんミスもありますが…。
なにより演奏者のみなさんが
演奏をより前向きにしようという
気持ちが伝わってきました。
また
入場も退場も
サイズがぴったりで測ったように
終わることができ
最後は全校の拍手までいただき
嬉しいことこの上なし…!です。
音楽をする者にとって
なにより嬉しいのは
聞いてくださる方の拍手です。
これからも
その拍手のために頑張りましょう。
次の激励会は
大会曲の披露もあります。
いよいよですね(^o^)

2019年6月11日火曜日

目立たなくても確実な一歩…♪

昨日来ていただいたサックスのTさんが
「一週間で見違えるほどうまくなりましたね。」
と感想を言ってくれました。
「もちろん、まだまだですが…。」という
おまけも付いていますが…。
私も同感です。そして嬉しいです。
なんとなくは感じていたものの
それが形となって示されると
心に響きます。

先週からの6月の1週間は
素晴らしい音・技術の伸びが
ありました。
やはり中学生の力は無限大です。
しかし、これは
突然何かが起こったのではなくて
いままでの練習が実を結びつつある
ということだと思います。
そして大切なのは
これからです。
なにごとも初めは高いハードルに
めげそうになるのですが
それを越えると
とりあえずできた気になります。
そのあとに壁がやってきます。
それは技術の壁です。
何度やってもうまくいかないことが
わかってきます。
これは練習を繰り返すことで乗り越えられるはずです。
そして
最後の壁は「気持ちの壁」です。
実は、これが苦しい。
でも、実は意外に簡単です。
「絶対にうまくなる」と自分に言い聞かせるだけです。
「そんなことで…?」と思うかもしれませんが
「そんなこと」が大切で意外にできていないのです。
みなさん「絶対に、絶対に、うまくなる…!」と
自分に言い聞かせてください。そして周りにも
「うまくなろう…!」と呼びかけてください。
これで、また格段にうまくなります(^o^)

2019年6月9日日曜日

JBAの役割…!

昨日のJBA総会及び
その後の懇親会で岡田会長並びに複数の会員から
お話があったのは、この会の役割が今大切であるということです。
今、吹奏楽の現場は変わりつつあります。
多様化
少子化
ガイドライン…。
どれ一つをとっても
今までどおりで良いなんていうものは
ありません。
そこで
学校の組織ではないJBAの役割が問われているのだ、と。
その通りですね。
しかし
今の部活動…とくに吹奏楽部は
学校の部活を切り離した形では
成り立たないのも事実です。
そこで、できることは
大雑把に言って、
「啓蒙活動」ではないでしょうか?
広く、若い中学生や高校生に
音楽に対して興味関心を持ってもらう
そして
一生付き合えるパートナーとして
音楽を、より深く知ってもらうことが大切では
ないでしょうか?
単に趣味とか娯楽とか言ってしまわないのは
その言い方では、真剣味が感じられないからで
だからと言って、コンクール至上主義では
生徒も教員も疲弊してしまう。
具体的な方策は、これからじっくり考えるべきですが
まずは、こんな感想を私が持ったということです。

2019年6月8日土曜日

JBA関東甲信越…!

今日は東京でJBA関東甲信越支部の
理事会・総会です。
この会で
今年度のソロコンの県枠が決まります。
JBAソロコンは、
今年で3回目で県内では新規参入ですが
全国的には20年以上の歴史を誇り
歴代の受賞者の中には
現在の日本管楽器界のトッププレイヤーも
多数います。
県内枠も初めの年は中・高1
昨年は中・高2ずつ
そして今年はまたしても倍増で
中・高4枠ずつ関東甲信越大会に
推薦できることになりました。
(しかし、これで他県と同じ枠になったので
今後は増えません。)
そこで
私達はこの枠を充分に活かしつつ
今後の発展につなげるため
さらに出場者の増加を図りたいと思います。
広報活動としては
9月に1次案内
11月に正式な案内を出します。
ぜひたくさんの方の出場をお願いします。
そして
個々の技術の向上とさらなる音楽文化の発展に
寄与しましょう。

2019年6月7日金曜日

マーチングの効用…♪

マーチングは吹奏楽に効果をもたらすのか?
いままで何度も繰り返された問いですが
答えは明快です。
「やり方次第」…え〜そんなぁ…!
という声も聞こえそうですが
「マーチングは音が荒れる」とか
「マーチングはアンブシュアが崩れる」とか
言われることがありますが
これは、マーチングの基礎ができていない証拠でもあるのです。
何事も無理な体勢で無理に大きな音で演奏しようとすることは
いけません。
マーチングできちんとした姿勢を身につけることは
演奏にも、よりクリアで良い音を出せますし
動きながら演奏することで
口先に頼らない自然なアンブシュアも身につけることができるはずです。
なにごとも初めからうまくは行きません。
何回も試行錯誤を重ねて自分のやり方を見つけていくのです。
その途中で、ややもすると
自己流になりがちです。
それを自分だけで見つけることは困難です。
友だちや先輩や指導者のアドバイスを良く聞いて
ください。
そうすればより力強い、はっきりした
美しい音と動きができると思います。
みんなで頑張りましょう…♪
<追記>
今日、「最強!大阪桐蔭高校吹奏楽部」という本を読みました。
素晴らしい内容に感動しました。
図書館にもあるので是非読んでみてください。

2019年6月6日木曜日

やる気、本気…♪

あたりまえですが吹部は音を出します。
毎日、音を出して練習しなければうまくはなりません。
今週に入って、それを実感しました。
少しずつですが向上しています。
大切なことは積み重ねること
そして
継続することです。
意識を高めて
継続した練習を積み重ねて
向上しなかった例は今までにありません。
あとは
自分と仲間を信じることです。
この部活の活動目的の
第一は
「音楽を通した望ましい人間関係づくり」
なのですから…!

2019年6月4日火曜日

そして+マーチング…♪

M中吹部の大きな特徴は
コンクールとマーチングを並行して
活動していることです。
これは簡単なことではありません。
こうした活動だけでも連盟から
活動表彰してもらいたいようなものです。
しかし
だれかに頼まれてやっているわけではありません。
本来始めたときのことを思い出してみると
マーチングの活動は
音の面や姿勢、そしてなにより
活動のモチベーションで
座奏に良い影響を与える…はず!
と考えて始めた覚えがあります。
すべての活動は
自分たちのプラスになるはずなのですが
必ずしもそうならないところもあり
難しいところです。
これから
マーチングの活動もさらに曲をつけて
動きをつけて…と複雑になります。
それらの一つ一つが
私たちの演奏力と演技力の向上に
つながると信じています。

2019年6月3日月曜日

6月は曲を深める…♪

今日から朝練です。
いまどき朝練なんて…と思うかもしれませんが
これが意外に効果があります。
まずなんと言っても出席が見込めるのです。
朝、早起きは辛いですが、それを乗り越えれば
けっこう有効に活用できる時間になります。
また、みんなで頑張ったのだという指標にもなります。
そして
今週から6月です。月日の経つのは早いもので
4月から、もう2ヶ月が過ぎました。
4月は、新入生を迎える時期
5月は、新入生を迎えて基礎を充実させる時期
そして
6月は、いよいよ曲について理解を深める時期です。
楽譜ができるようになるのは当然として
さらにもう一歩進めて
楽譜からいろいろな情報を読み取りましょう。
楽譜は、一見無機質な記号の集合体のような感じがしますが
よく眺めてみると作曲家の願いや望みが
かいてあるのです。
ぜひ、そんなところを表現してみてください。
そうすると曲が深まります(^o^)