よく陸上とか水泳とか個人競技の選手が
「自己ベストが目標です!」と
言っています。
自分の限界に挑戦する姿勢は素晴らしい。
賞賛に値します。
そして
自己ベストですから
それぞれの目標があります。
誰にも迷惑もかけないし
自分を磨くことが向上につながるのです。
吹奏楽は究極の団体種目とも言われます。
どこが…って。
50人もの人数で一斉に同じことを
するなんて個人種目の人からすれば
あり得ない…。
だからこそ
吹奏楽の魅力がここにあるのです。
吹奏楽は
一人ひとりの役割が決まっています。
フルートの1番とか
トランペットの3番とか
それぞれが自分の音を持っています。
だからそこに責任を持たなければならないのです。
しかし
さらに吹奏楽が究極なのは
自分の楽譜を他の人に預けても
他の人の楽譜を自分が演奏しても違反ではないことです。
課題曲は、
楽器を変えたりオクターブが変わったりするのは
規定違反ですが
自由曲は、それこそ自由です。
だからこそ相互補完ができるのです。
明日、明後日の出番まで
究極の団体演奏は続きます。
本番は細心の注意で、なおかつ音楽的に、
そして楽しく、できるようにしましょう。
「今できる最高の音楽を伝えましょう(^_^)v」
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