今吹部では
アンコン…という言葉が
2種類使われています。
①アンサンブルコンテストの略語
②アンサンブルコンサートの略語
です。紛らわしいですが
こんな感じです。
「今日はアンコン(②)の練習をします。
アンコン(①)メンバーは10:00〜音楽室で…。」
世の中略語に溢れていて困ったものです。
まあ、それは置いといて
アンサンブルとは、そもそも、なんでしょうか?
調べてみると
ensembleは、もともとフランス語で
2人以上で演奏する音楽の形態を言います。
また、服装でも2つ以上のものを合わせて
着ることを言います。
①のアンコンでは吹奏楽連盟で3〜8人という枠が
決まっていますが、本来は2人以上なので
10人でもアンサンブルです。
吹奏楽は、wind ensemble と言われています。
これはアメリカで1952年に始まった合奏形態です。
それまでの大人数の吹奏楽をより
精度を高め芸術性を高め現在日本でも
ほとんどがこの形態です。
そこで話を戻して
アンサンブルですが演奏は基本は1人1パートを
受け持つので個人の責任が明確です。
自分が果たさなくてはいけない役割を
しっかりと自覚して、そのパーツを
積み上げることが良いサウンドを出す基本です。
何人もいるから自分一人くらい手を抜いていても大丈夫…!
という甘い考えは通用しません。
これが集まってアンサンブルとなり
その発展系が合奏になります。
ですから良い合奏は良いアンサンブルにあると言っても過言ではありません。
明日は練習なしですが
明後日の本番までに、まずは個人がきっちり練習をして
良いアンサンブルをしましょう(^_^)v
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