今日は先輩が二人来てくれました。
二人とも吹部の卒業生です。
演奏を聞いてもらって
温かい励ましの言葉をかけてくれました。
ありがたいことです(^_^)v
その後、話していると
二人とも、すごく中学生の頃より
成長していることがわかりました。
当たり前のことなのですが
成長した姿を目の当たりにすると
教師は嬉しくなるものです。
我々は,子どもたちの成長のために
日夜、身を削っているのですから
だからこそ部の目標は
「人としての成長」なのです。
悩み苦しみながら
音楽を追究することは
必ずや、人間としての成長をもたらします。
しかし
そのための活動が、いろいろな理由をつけられて
削られようとしています。
「働き方改革」なら「働きたい」権利も
奪わないでほしい。
教師の数を倍にすれば,すべて解決します。
よろしくお願いします。
中学生にとって「部活動」は
現在、数少ない「人間力」を上げられる活動です。
教科の学習では
残念ながら,身につきません。
最近話題の道徳の教科化より
部活動をきちんとやらせることが
大きな成果が挙がると思うのですが
部活は教科外です。
だから予算も人もつきません。
ぜひ道徳にかける予算を部活にかけてほしいです。
生徒のニーズがあるのに
予算もない。
顧問も専門外。
教科指導や生徒指導の片手間でやっていて
上手くいかなくなると「自主活動」だから…と切り捨てられる
こんな教育活動はみたことがありません。
大会参加の見直し等も言われていますが
今の日本は、大会にも参加しない。
実績のない部活には,予算もつかないのです。
先日、話していた某高校の吹部の顧問は
部員は80人もいるのに
顧問は楽器も触ったことがない。
楽器は昭和の楽器
生徒は自主活動をしているが
右往左往するばかり…。
もっと人を伴った予算の配置をしてほしいです。
そう言っていると
きっとない袖は振れないと言うのでしょうが
私は「ない袖は切り捨てた方が良い。」と思います。
どこの学校にも同じ部活が同じだけある必要は
ありません。
中学校も部活や学習について数校をグループにして
特徴を出して学校選択をすべきではないでしょうか?
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