2014年11月12日水曜日

こどもの頃の夢は…


<今日は子どもの頃の話から>
私は「学者になりたい。」と思っていました。私のイメージの中にある学者さんは、「髭を生やして、本を読みふけっている…。」です。なんか今の自分とかわりない気もします
でも考えてみると
本好きの少年が、ずっと本に囲まれて
好きな本だけを読んでいるというイメージだったように思います。

今から考えると
これは学者の分野ではなく
図書館員や書店員ですね。
古い本の匂いが好きなので
古本屋が良かったです。

でもそれを選ばなかったのは
「吹奏楽を指導したい。」という気持ちがあったからです。
小学校では、野球少年だったのですが…
中学校でたまたま運動会の行進練習をしなくてもいいという安易な理由で入った
「器楽部」は大会もあまり出ない部活でした。
土日の練習などは、考えもしませんでした。
そんな私が、吹奏楽にこんなにも「どっぷり浸かって」
いるなんて…自分自身が信じられないです。

でも、それは恩師の「中学生の可能性は無限だ。それを生かすのも
つぶすのも指導者だ。」という言葉に強く感銘を受けたからです。
しかし、無事教員にはなったものの最初に持たされた部活は「柔道部」
…え~。まずは100㎏もあるようなつっぱり兄ちゃんと乱取りでした。
あきらめきれず吹奏楽部をのぞいてみると自主練習(ほとんど遊びでした。)
をしていたので「先生は?」と言ったら「ほとんど来ません。先生楽器できるんですか?教えてください。」と(☆。☆)言われて「やった~。」その日から掛け持ち部活が始まりました。
昭和57年でした。初めてのコンクール曲は、さっぱり来なかった顧問の先生が
決めたという「ケンブリッジ序曲」地区大会銀賞でした。
あれから32年が過ぎました。

つい昔話になってしました(^_^)




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