この年末年始、卒業生に会う機会が
何度かありました。
みんなが、それぞれに成長している姿は
大変嬉しく、そして若さが羨ましくもありました。
まさに「教師冥利」につきました。
とくに「先生のおかげで音楽が好きなりました。」などと
言われると舞い上がってしまいます。
ところで、いろいろな話をする中で
年末にあった卒業生は、まだ高校生で
これから進路を選択していこうという子たちでしたので
将来の希望は不透明だ…という人から
明確に「これ」と決めている人
また将来は起業したいというような夢を持っている人も
いて楽しみです。
必ずしも全員が今の希望や夢を叶えることが
ベストだとは思いません。
しかし夢や希望を持ち、そこへ向けて
すすめることが人生を豊かにすると思うのです。
その答えの片鱗が年始に会った卒業生に見えました。
高校生とは、10年前後年齢が違いますが
中学時代の夢を叶えた人が
けっこう多くて嬉しくなりました。
本人は大満足と言えるかどうかは微妙ですが…。
中学生の頃、楽器のリペアをやりたいと言っていた
人が今は楽器店勤務でリペアもしています。
またデザイナーになりたいと言っていた人が今は
インテリアのデザイン設計(?)をやっています。
仕事ですから、すべて自分の思うままとは言えないと思いますが
ある程度、思い通りにできたとしたら、それは幸せと言わなくてはいけない
と思うのです。
もちろん思い通りに行っていない人もいて
なかなか人生厳しいな…とも思うのですが
まだまだ人生は終わってはいません。
何があるかわからないものです。
そう考えると
人生や夢・希望は見続けるべきだと思います。
そうでないと後悔します。
これから先の生活を明るくするのは
目標です。
目的意識がある人は人生で苦しいことがあっても
きっとなんとか乗り越えていけるはずです。
頑張ってほしいです。
そういう人生を送るためには
常に、目標を持つ生活をしていたほうが良いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿