みなさんは音楽をして、どんな瞬間が
一番の喜びだと思いますか?
私は「演奏を終えて拍手をもらった瞬間!」です。
「え〜。大会で『金賞。代表。』と言われた瞬間でないですか?」
格好つけてませんか?
と言われそうです。
『金賞。代表。』は,痺れます。
本当に嬉しいです。
でも
演奏を終えて拍手をもらったとき(コンクールの演奏も含めて)は
何とも言えない満足感と恍惚感があるのです。
また
コンクールでは聞いている人たちの目が血走っているのに
演奏会では、暖かい眼差しを私たちに向けてくれるのです。
コンクールでは、一つ一つのミスが気になって仕方がないのに
演奏会では,ミスの一つより、もっとアピールできたところがあったと
言えるのです。
しかし、
中学生のみなさんは、ここが理解しにくいところです。
「大会で『金賞。代表。』を得る演奏こそが
唯一良い演奏だ。」と信じている人が多いような気がします。
保護者の理解も「大会での実績」を基にしているような気がします。
例えば、
私たちが毎年大会で『銅賞』のバンドであっても
同じように,時間をかけ、お金をかけてもらえる
生徒のみなさんは技術の向上を目指すでしょうか?
…難しいと思います。
演奏者のモチベーションも上がらないはずです。
ですから
私は大会を上手く利用していきたいと思うのです。
大会だけに…と言うことではなく
大会の期間は大会に集中して
みんなで最終形(全国金賞=制覇)を目指す!
これは生徒のみなさんや保護者それぞれに
我慢、苦労、心配を強いることにもなります。
ですが達成したときの「痺れ感」は
半端ではないはずです。
そしてこれは一人では目指せないし
達成もありえません。
みんなで目指せるのも今だけです。
仲間を信じて頑張ってみませんか?
私も仲間になります(^_^)
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