2つに分けます。
前にも言いましたが「心のしおり」を熟読してください。とくに
1 愛される吹奏楽部に
立派な演奏ができるということは、その前に「立派なS中生」であるはずです。この部はただの趣味のあった人の集まりではなく専門家の養成所でもありません。「人としての成長」の目的を達成するための一手段としての部活です。学校中の生徒や先生方から愛される吹奏楽部になってほしいのです。
吹奏楽部がいると安心できる…とか吹奏楽部がいてくれると嬉しいとか…そんな言葉が、あちらこちらから聞こえることが理想です。そのためには、まず考えてほしいことがあります。
「音楽は時間芸術だ。」と言われています。
音楽に遅刻は許されません。みんなで音を一斉に出したときに音程やリズムがバラバラであって美しいと思う人はいないはずです。ですから音符という記号のきまりを守って演奏をするのです。これは音楽のことだけではなく学校にいるとき、家にいるとき、すべての場面で「きまり」があります。決まりの守れない人は、音楽も美しくは奏でられないのです。
クラスにいるときも「S中の生徒であり、吹奏楽部の一員であるという」自覚と誇りを持って行動をしてください。さらに「S中NO.1そして新潟県・西関東・全国NO.1」を目指しましょう。私はみなさんには大きな力があると信じています。君たちなら全国NO.1は夢の世界ではないと思うのです。しかし、NO.1はそう簡単には手に入りません。地道な努力と心がけが不可欠です。
前に、ある先生から「吹部が学校一の部ですね。」と言われました。それを目指しているのですから大変嬉しかったのですが、
「なぜですか?」と聞き返したら「みんな前向きで、立派ですから。」だそうです。
この評価は、プレッシャーでもあります。だって変なことはできない。
一人一人の毎日の行動にかかっていくわけです。しかし、そういうプレッシャーをはねのけることが、「人としての成長」につながると思います。
私も含め、完璧な人間などいないはずです。
いろいろつまずきながら
少しずつ向上していきましょう(^_^)
0 件のコメント:
コメントを投稿