2014年7月6日日曜日

握手

3年生!強化!
という教材が3年生の国語の教科書に載っています。

基礎合奏
病で死期を悟った修道士が教え子を訪ねるという話ですが
その中で
「先生が一番幸せなときはいつですか?」
というかつての教え子の質問に修道士は
「教え子たちが立派に成長している姿をみるとき」
というような答えをします。

今日練習時にM高校へ行った卒業生が来ました。
課題曲を聞かせてとのリクエストに答えて
演奏したあと、質問しました。
「君たちも同じ課題曲を練習していると思いますが
この課題曲の難しいところはどこですか?」
すると
「6/8拍子の軽さを出すこと」
「同じようなメロディの繰り返しをいかに工夫して
飽きないようにするか。」というような答えでした。
それを聞いて私は、大変幸せな気持ちになりました。
なぜなら、同じ中学校で学んだ先輩と後輩たちと私が
今また同じ課題曲でつながっているような感じがしたからです。
実は昨日のB高校のオープンスクールでも同じような
体験ができたのですが私は残念ながら聞けませんでした。

毎年のことではありますが、コンクール時期は
大変苦しいです。
常にあとどのくらいやればいいのだろうか?
と自問自答の日々です。
そしてこの時期になると
練習や人間関係でもトラブルがいろいろ発生します。
たくさんの人がいるので、当然なのですが
私だって「当然」という受け止め方はできず
「アタフタ」してしまいます。
それが中学生同士ならなおさらです。
なにかトラブルが起きない特効薬はないかと
思うのですが32年やって未だに見つかりません。
もし良い薬があったら紹介してください(-_-;)
…といったものの
集団にトラブルはつきものです。
それを乗り越えるかどうかは
結束力や集団の質が問われています。
自分と仲間を信じていきましょう。
全日本吹奏楽連盟の理事長
淀川工科高校の丸谷先生は今月の
バンドジャーナルで、トラブルが起きたときは…?
という質問に答えて
「本気と本音でぶつかる。」とおっしゃっています。
さすがですね(^_^)
いよいよ県大会まで1ヶ月を切って佳境に入ってきました。
みんなの力で乗り切りましょう。
どうか力を貸してください<(_ _)>

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