2013年12月11日水曜日

弦楽器のサウンドを

今日は,昨日に引き続き「スペイン奇想曲」と「威風堂々」を練習しました。
「スペイン」の2楽章と他の楽章ではアレンジが違うのですが,こんなにもサウンドが違うのかとビックリしました。やはりアレンジの力は侮れません。
古い楽譜を使っている2楽章は、演奏は易しいのですが,どうも厚ぼったくて良い音になりません。その点、他の楽章はすっきりまとまっているなぁと思うところがたくさんあります。流石です。

ところで、オーケストラの曲を吹奏楽で演奏することはしばしばあるのですが、そのときに問題になるのは、やはり弦楽器のニュアンスが管楽器では表現できないということではないでしょうか?
変に奏法を真似てみても可笑しいですし、でも管楽器らしさと弦楽器らしさが交互に現れる曲を管楽器だけで演奏するのには無理があります。
でも演奏したいのです。なぜなら名曲だからです。
名曲には,常に発見があります。
そんな体験を,中学生でもしてもらいたいのです。

今日もいろいろな発見をしながら練習を進めていましたが、久しぶりなのに加えて今までコンクールヴァージョンで、怪しいところをすべて避けて演奏していたのをすべてやってみました。すごすぎます。音程とリズムのズレで具合いが悪くなってしまいました(+o+)

あと本番まで2週間です。しっかり練習して恥ずかしくない演奏をしたいです(^^♪

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